今年、西田敏行さんが亡くなりました。
小学生時にハマった「池中玄太80キロ」以来、大好きな俳優さんでした。
出身が同じ福島県だった、そんなご縁もあってでしょうか。
母は、アップピアノを購入してまで、ピアノを習わせてくれました。
”もしもピアノが弾けたなら”とばかりに。
取り壊した実家の写真に、アップピアノが写っているものはありません。
仏壇、欄間など、残そうとしているものの中に含まれていませんでした。
悲報に接するタイミングが遅かった、はただの言い訳ですが。
もう一度、きちんと弾いてみたかった。
貧しいながらも、謝礼やら発表会の衣装やら期待をかけてくれた母に。
いつでも練習をサボりがちだった、そんな愚息が奏でたい曲。
”もしも・・・” は勿論、「80キロ」つながりで ”鳥の詩” 。
昔から弾いてみたい ”戦場のメリークリスマス” 。
ミポリンの ”世界中の誰よりきっと” もチャレンジしたいですね。
以上、新居生活が落ち着き予算が残っていたら、の夢物語でした。
それまでは、せめて紅白歌合戦の追悼コーナーで妄想します。
”ただ泣きたくなるの” と呟きながら。。。
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